学力・心理・家庭環境の経済分析―全国小中学生の追跡調査から見えてきたもの

掲載月日

2016年06月28日

著者

赤林英夫・直井道生・敷島千鶴編著

概要

  • 第1章 経済格差の再生産と教育の役割─子どもと家庭の追跡調査はなぜ必要なのか?
  • 第2章 日本子どもパネル調査(JCPS)の方法─追跡調査はどのようにして行われるのか?
  • 第3章 親の経済力と子どもの学力─家庭環境は学力形成にどのような影響を与えるか?
  • 第4章 学力の所得階層内格差─経済要因は学力の個人差にどのような影響を与えるか?
  • 第5章 親の社会経済的背景と子どもの問題行動・QOL─家庭環境は非認知能力の形成にどのような影響を与えるか?
  • 第6章 米国のデータを用いた比較分析─世帯所得と学力・心理の関連は日米で異なるか?
  • 第7章 子どもの発達と出生時の健康─出生時体重は教育達成にどのような影響を与えるか?
  • 第8章 教育投資と経済格差─家庭環境は教育費支出にどのような影響を与えるか?
  • 第9章 親の学校参加と子どもの学力─ソーシャル・キャピタルは学力形成にどのような影響を与えるか?
  • 補論 回帰分析とパネルデータの基礎
2016年6月/有斐閣/274頁/定価3,348円/ ISBN 978-4-641-16473-4

書誌情報

赤林英夫・直井道生・敷島千鶴編著2016「学力・心理・家庭環境の経済分析―全国小中学生の追跡調査から見えてきたもの」有斐閣

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